上海 杭州〔ハンチョウ〕 烏鎮〔ウーチン〕 紹興
4日目杭州市内観光 六和塔 杭州空港から成田へ

杭州市の南側に流れる銭塘江〔大逆流で有名ですが〕の北にある
月輪山の上に聳え立つ高さ59.89mの塔、
北宋時代西暦971年に、銭塘江の高潮を鎮めるために呉越国王銭弘俶によって建立されました。
「六和塔」という名前の謂れには諸説がありますが、
東西南北と天地の「六」方向(つまり世界全体)が平和であるように(天地四方和合)という願いが込められているそうです。
建設当時は「九層八角」(九階建てで八角形の形)でしたが、1121年に内乱により破壊され、
南宋時代西暦1163年に再建され七層八角となりました。
現在の六和塔は1899年に外部が修復され高さ59.89m(13層)の木造建築です。
内部には一部カラフルな模様の天井や梁があります。

杭州市内をバスで出発六和塔に向かいます

六和塔の入り口ゲート 入口のそばで待つバス

近くで見ると結構高さがあります

今回お世話になったこの道十数年のツアーガイドの藩〔はん〕さんはとても丁寧で親切なガイドさんでした。塔に上るには別に大人10元を塔の入り口で支払う。

階段を上って行きます 3階からの眺め
六和塔の敷地内には建物がたくさん建つ

回廊から市内を見る 5階からの眺め

銭塘江の高潮を鎮めるために呉越国王銭弘俶によって建立されたという
六和塔、目前には逆流で有名な大河が見える。

屋根の瓦

屋根

六和塔の回廊の中

一部の回廊の装飾はカラフルな絵画や模様が絵描かれていて奇麗です

天井

回廊の裏手は山です

回廊から対岸に市内が見えます

塔に登り.ると、各階ごと四文字熟語のような意味不明文字書かれた額があった。
これは、清朝第6代皇帝の乾隆帝が杭州に遊びに来た時に、各階の階数にゴロを合わせて付けたものだと言われている。この写真のところは5階ということらしい。